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早稲田大学、どの学部が一番入りにくい?
学部別の倍率をデータで見てみた

2026年4月10日更新東京都新宿区私立1882年設立

早稲田大学って、結局どの学部が一番難しいの?」──志望校を選ぶときに気になるポイントですよね。偏差値だけ見てもいまいちピンとこないこの問いに、この記事では倍率と定員という実際の入試結果の数字で答えていきます。使うデータは早稲田大学自身が2025年に公表した入試結果。公開データだけで、早大の「本当の難易度」を見ていきましょう。

1882年に大隈重信が創設した東京専門学校を前身とする私立総合大学。1902年に早稲田大学と改称。13学部22研究科を擁し、政治経済・法・商・理工など幅広い分野で日本有数の研究と人材輩出を誇る。早稲田キャンパス(本部)を中心に複数のキャンパスを展開。

2025年度の早大全体では、定員11,429人に対して95,938が志願しました。全学部の平均実質倍率10.23私立大学は合格者の中から辞退者がかなり出るため、表に出る倍率ほどは「入りにくい」という実感ではないケースも多いです。

学部別の倍率を見てみる

学部ごとに数字を並べてみます。ここで見てほしいのは「志願倍率」よりも「実質倍率」のほう。志願倍率は出願者ベースの数字で実際に試験会場に来なかった人も含まれますが、実質倍率は受験者に対してどれだけ合格者が出たかを表すので、実感としての難しさに近い数字になります。

学部定員志願者受験者合格者実質倍率
政治経済学部3507,2151,43420.61倍
法学部4507,5051,27916.68倍
教育学部65013,53012,2012,1115.78倍
商学部54011,75410,4601,1489.11倍
社会科学部4008,7611,42621.90倍
国際教養学部1751,4671,3033623.60倍
文化構想学部47511,96111,2721,3468.37倍
文学部37013,09112,1381,2569.66倍
基幹理工学部3204,4103,9781,0293.87倍
創造理工学部3153,3583,0177444.06倍
先進理工学部3004,4583,9589794.04倍
人間科学部4005,7311,18314.33倍
スポーツ科学部2452,69752711.01倍

数字を見るかぎり、一番きびしいのは社会科学部志願倍率21.90倍。逆に相対的に入りやすいのは国際教養学部実質倍率3.60倍でした。同じ早大でも学部によって倍率にはけっこう差があるので、「早大に行きたい」で終わらずに、学部単位で数字を確認しておいたほうが作戦を立てやすくなります。

早大って結局、狙い目なの?

ここでひとつ、当サイトが独自に計算している「狙い目スコア」という指標を紹介させてください。これは入学定員に対する入学者数の割合(定員充足率)から算出した0〜100の数字で、定員割れ気味の大学ほど高スコアになります。数字が大きいほど「定員に空きがあり、相対的に入りやすい」という意味です。算出式は評価方法論ページにまとめてあります。

早稲田大学の狙い目スコア: 48 / 100標準

スコアは48で、入学定員をほぼ充足しています。早大は定員割れには至っていない標準的な充足状況です。なお、この狙い目スコアは定員の充足状況を表す指標であり、入試の難易度(偏差値)そのものではありません。出願時は各学部の倍率や募集要項も必ず確認してください。

学費はいくら?就職はどう?

大学選びで気になるのは、入試の難しさだけじゃないですよね。卒業後にちゃんと就職できるのか、学費はいくらかかるのか。このあたりの数字も早大の公表値からまとめました。

  • 年間学費: ¥1,240,000(代表学部の例)

学部別の初年度納付金

私立大学の学費は学部によって差があります。早大の場合、文系と理系、そして医歯薬系でかなり幅があります。

学部初年度納付金
政治経済学部¥1,281,000
法学部¥1,240,000
教育学部¥1,240,000
商学部¥1,251,000
社会科学部¥1,251,000
国際教養学部¥1,690,000
文化構想学部¥1,291,000
文学部¥1,291,000
基幹理工学部¥1,784,000
創造理工学部¥1,784,000
先進理工学部¥1,784,000
人間科学部¥1,665,000
スポーツ科学部¥1,690,000

まとめ:早大を受けるか迷っている人へ

ここまで見てきた数字をもとに、早大についての要点を整理しておきます。

  • 全学平均の実質倍率10.23
  • 学部別では社会科学部が最もきびしく、国際教養学部が相対的に入りやすい
  • 当サイトの狙い目スコアは48/100標準
  • 私立なので合格発表後の辞退が多く、表の倍率ほど難しくないことも多い

もし実際に出願を考えているなら、募集要項と学部パンフレットを一度取り寄せて手元で比較してみるのをおすすめします。Webの情報だけでは拾いきれない入試方式の細かい違いや、学部独自のアドミッションポリシーが書かれていて、思ったより参考になります。

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出典・データソース

  • 早稲田大学「2025年度一般選抜および大学入学共通テスト利用入学試験結果」https://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2025/05/d79fc6300a12cba773595e4f0eb20c30.pdf(2026-04-10取得)
  • 早稲田大学 入学センター「近年の入試結果」https://www.waseda.jp/inst/admission/undergraduate/result/(2026-04-10取得)
  • 早稲田大学「2024年度学部学費一覧」https://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2023/10/2024_Sep_gakuhi_gakubu_revised231004-1.pdf(2026-04-10取得)

本記事の数値はすべて上記一次ソースから取得。実質倍率(受験者÷合格者)で計算しています。狙い目スコアは当サイト独自算出(算出方法は評価方法論を参照)。最終更新: 2026年4月10日